7月初旬、2泊3日で沖縄に行き、そのなかで3時間のパラセーリング+シュノーケリング+ダイビング体験をしてきたので、その感動と持っていって良かったものや、もっとこうすれば良かったと思うことを記録に残しておく。これから夏休みで沖縄に行く方の参考になれば幸いだ。
まずは事前準備の話。東京から沖縄に行ってダイビングの体験をする場合、日程は2泊3日で組むのが安心だ。ダイビングをする前日はきちんと睡眠がとれているほうがよいし、なによりダイビング後から帰りの飛行機搭乗までに一定の時間を空ける必要があるためだ。ダイビング中に体内に蓄積した窒素を体内から排出するために、ダイビングが1回なら最低12時間は空ける、といった決まりがあるので、自分の予定に応じて何時間開ける必要があるのかは適宜調べてみてほしい。ダイビングショップによってはダイビングから12時間の間隔を開けられる場合でも、ダイビングをしたその日に飛行機に乗ることを禁止しているところがあったり、航空会社のホームページに「24時間以内にダイビングをしている場合は、搭乗を断る場合がある」といった旨の記載があったりするので、自分の健康のためにも余裕をもったスケジュールが必要だ。私は自分が頑丈ではない自負があるので、1回のみの体験ダイビングコースだったが、帰りの飛行機に乗るまで24時間以上空けるようにした。具体的には2泊3日のうち、2日目の午前中にダイビングをし、3日目の午後の便で帰路についた。
あと事前準備についてもう一つ大事なことがあり、パラセーリングの申込にあたって体重を記載するよう指示される場合があるが、これは恥ずかしがらずに正確な値を書こう。というのも、パラセーリングは風の状況を見て飛ばしてもらえるのだが、子供や女性だと風に対して「軽すぎる」という場合があるそうで、その場合は他のグループの人やスタッフの方々に一緒に飛んでもらい調整するのだという。実際、申込時に体重を申告していない人がおり、当日その場で確認されていた。
次に持ち物編。私が申し込んだツアーでは、服の下に水着を着ておくことと、タオルや着替えを持ってくること、足元は濡れてもよいサンダルにすることと事前に連絡がきていた。今回私がパラセーリングやダイビングを体験するにあたり、前述のもの以外で準備していって良かったものは以下の通り。
・ラッシュガード
・水泳キャップ
・顎紐付きのつば広帽子
・スポーツドリンク
まずはラッシュガード。海に入るのは小学生の頃の家族旅行ぶり(我が家には海の日に家族で海に行くという(謎の)恒例行事があった。海無し県育ちのため、それ以外で海水に触れる機会は無かった)なので、新しい水着から調達が必要だった。また今回は、シュノーケリングだけでなく体験ダイビングもするので、ウェットスーツを着ることになる。ウェットスーツの下って何を着ればいいんだ?ウェットスーツって海猿が着ているようなやつ?と想像しながら、「女性はウェットスーツの下はビキニタイプが良い」というネットの記事を見つける。しかし感覚過敏の私は、地肌にウェットスーツが触れるのは嫌であるという結論に至る。あと、パラセーリングもするからその時は肌を覆うものがないと日焼けしてしまう。というわけで長袖・長ズボンタイプのラッシュガードと水着のセットを購入した。楽天市場で3000円台で揃った。ラッシュガードを着ていれば日焼け対策になるのはもちろん、シュノーケリングだけでダイビングをしないのであれば、ウェットスーツを着ずに海に入れるとのことだった。寒がりな人はシュノーケリングだけでもウェットスーツを着ると良いらしい。
続いて水泳キャップ。プールの授業やスイミングスクールで被るあれだ。これはシュノーケリングやダイビングで装着するゴーグルの着けやすさと、紫外線と海水の髪へのダメージを軽減するうえで役立った。髪の長い人ももちろん、うまく結んでまとめられない程度のショートカットやボブヘアの人にも良いと思う。私は後者だった。ゴーグルを着ける際は隙間なくフィットするように後頭部にくるゴムが頭の上側にくるように調整する。その際長い髪がそのままだと髪がはさまったり、ゴーグルがずれてしまう場合があるので、お団子結びでひとまとめにしておくか、それが難しければ水泳キャップに髪をまとめてしまってしまえば楽ちんだ。あとは単純に紫外線や海水と髪の間のガードになってくれるので、むき出しにしているよりは安心感があった。あと、水泳キャップをしている人は少数派なので目立って覚えてもらやすい。ゴーグルをつけてしまうと顔の大半が隠れて人の判別が難しくなるので、「溺れたらどうしよう…」とビビッていた私は目立っていたらその分助けてもらいやすいだろうとポジティブに捉えていた。
次に顎紐付きのつば広帽子。屋根のついていない船もあるのでパラセーリングやシュノーケリングのポイントにつくまでの移動中に重宝した。洗濯可能な帽子だったので、多少濡れてもよいかと割り切り濡れた髪の上にも被っていた。また、紐付きだったのでパラセーリング中もつけていて大丈夫だった。空にいる間はもちろん直射日光を浴びるので顎紐をきつめにして飛んで正解だったと思っている。ここまで書いていて、「日焼けが嫌ならアウトドアスポーツするなよ」と思われる方がいるかもしれないが、私は「絶対日焼けしたくない!」というより光線過敏症というやつで、日の光に当たりすぎると肌が赤くなってブツブツができやすい体質なのだ。日焼け止めの成分が肌と合わない場合もあるので、夏場は特に物理的に日光を浴びすぎないように日傘や帽子でカバーして生活している。そんなアウトドアに祝福されていない体質の私が、それでもパラセーリングやシュノーケリングを楽しみたくて足掻いた結果が今回の旅行なのだと、ご理解いただければ嬉しい限りだ。
最後に持って行って良かったアイテムのスポーツドリンク。至極当然のことなのだが、海に入るアクティビティであろうと体力は消耗するし喉は乾く。海に入っている間は暑さを感じにくいが、それでも体力は削れている。ばてないようにきちんと水分と休憩をとりながら適度に楽しむのが大切だ。船の上で具合が悪くなっても逃げ場がないので辛い。ポイントまで移動する間の船はかなり揺れたので、船酔いしやすい人は事前に酔い止めを飲んでおくこともオススメする。(勿論私は飲んだ。水要らずの飴タイプに助けられている)あと海外の人が吐き気でダウンしていたが、海に直接吐くのはNGでインストラクターに声掛けしてエチケット袋を貰うようにと指示もあったので、気分が悪くなったら近くのスタッフの人に相談しましょう。
最後にダイビング後の髪のケアについて。
まず、海からあがったら水で髪を流すのがよい。私が体験したプランでは船にシャワーがついていたので使わせてもらった。当然ながらドライヤーはないのですぐにタオルドライをして、器用な人はそのまま頭をタオルで巻いてしまうのがよい。吸水力の高いタオルだと更によい。私はタオルの上から帽子を被り、宿泊していたホテルまで送ってもらった。ここからが時間との勝負。なるべく早くシャンプーやトリートメントを使ってちゃんと髪をケアできる環境まで行きたい。たとえばシャワー付きの着替えスペース等を自前で持っている会社のダイビング体験を申し込んだなら、そこを使わせてもらえる。私の場合は、前日から泊まっていたホテルからの送迎プランだったので港へ直行・ホテルへ直帰だった。しかも送迎先のホテルはあくまで前日泊まっていたホテルで、ダイビング体験当日の朝にチェックアウトしてから送迎の車に乗り、諸々の体験が終わって帰ってきたのが昼過ぎ。その日宿泊するホテルは別でとっていて、公共交通機関で30分ほどかかる距離。
なので前提として、ダイビング後にそのままホテルに戻ってくるプランの場合はその日に泊まるホテルに戻ってこられるように予定を組んだほうがよい。私の2泊3日プランの場合、「2日目の午前中にダイビングをする」という計画だったので2泊とも送迎対象になっている同一ホテルに泊まるのが最もスマートな予定の組み方だ。しかし旅行脳の私は「せっかく2泊するなら別々の宿に泊まりたい」と考えるので、今回の「ダイビング後に一刻も早くお風呂に入りたい問題」に直面するのである。そこで今回私は「アーリーチェックイン」を活用させていただいた。かっこよく書いたが、要は「通常15時以降にチェックイン可能なところを、追加料金を払って13時から部屋を使わせてもらう」ということである。ホテルによってはアーリーチェックインについてホームページに書いてある場合もあるが、私がお世話になったホテルには該当の記載が見当たらなかったので恐る恐る電話で確認してみると、「1時間あたり1000円で前倒しできますよ」と快く回答いただけたのでお言葉に甘えて13時にチェックインさせてもらった。シャンプーバーもあるホテルだったので、自宅でも使っていないようなお高いシャンプーとトリートメントを1回の洗髪分頂戴して、部屋に備え付けのシャワーで念入りに髪をケアさせてもらった。濡れた髪につける用の洗い流さないトリートメントは普段使っているものをそのまま持参して使用。髪を乾かした後は涼しい部屋でのんびりさせてもらった。
余談。プールの授業の後は眠かったように今回も動けなくなることを見込んで、沖縄滞在2日目はダイビング以外の予定を入れないようにしていたのだが、シャワーを浴びてお昼ご飯を食べてもまだ元気だったので、ホテルの近くにあった首里城まで足を伸ばしてみた。ホテルから歩けない距離でもなかったので調子にのってダイビングで使っていたビーチサンダルのまま行ってしまったのだが、道中は坂道も多いし、首里城周辺はめちゃくちゃ広いので履き慣れている靴で行きましょう。まだ修復中の首里城だったけど、見どころ沢山でむしろ2日目に行っておいて良かったレベル。3日目のフライト前にふらっと行こうと思っていたけど、その予定通りにしていたら満足に回り切れなかったかもしれない。ちなみに2日目のお昼は、出前館を使ってA&Wのハンバーガーをホテルまでデリバリーしてもらった。ホテルへの配達依頼は初めてだったのだが、注文時の連絡欄に「ホテルに着いたら電話してください。取りに伺います」と一言書いておけば問題なかった。ハンバーガーは勿論美味しかったのだが、個人的にはサイドメニューのハッシュドポテトに感動した。元々ハッシュドポテトが好きというのもあるのだが、あのクオリティで気軽に注文できるのが良い。沖縄の人が羨ましすぎる。夕食はホテルの近所のローソンで沖縄限定商品の沖縄そばと「きなこもち」というこれまた沖縄ローカルのアイスを購入。あとはお土産にブルーシールアイスの塩ちんすこう味のマフィンみたいな菓子パンも買っておいた。あれは沖縄限定だったのか…真偽のほどは定かではないが、旅先でコンビニに行くのもまた地域色が出ていて好きなのである。体力温存にもなるし。



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